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ろうあ者とのコミュニケーションの方法は?
聴覚障害者のコミュニケーションは人それぞれ特徴があり、障害の程度、内容によっても違います。多くの聴覚障害者は、手話や口話、筆記、時には音声といったコミュニケーション手段をいろいろな場面や相手に応じて、使い分けたり、併用したりすることで、総合的にコミュニケーションを行っています。

聴覚障害者のコミュニケーションでは、自分ができるさまざまな手段を用いて通じ合う方法を工夫することが基本です。そして、いちばん大切なのは、相手に伝えよう、相手の言うことを理解しようとする「姿勢」です。いくつかの方法を説明します。

  1. 手話・指文字
    手話はろうあ者集団の中で発展してきた話し言葉です。手話は生まれつき、または、小さい時から難聴があり、ろう学校のような聴覚障害児の集団に属していた人が使っている場合が多いようです。しかし近年は重度の難聴児も普通学校に通うことが増え、就業後に手話を習得した人もいます。また成人してから失聴した中途失聴者がサークルなどを通じて手話を覚えることもあります。なお、指文字は、仮名一文字ずつをそれに対応する指の形で表す方法です。
     
  2. 読話
    相手の口の形や動きから言葉を読みとる方法です。ろう者、中途失聴者が話し言葉を理解しようとする際に用います。しかし、日本語には「ウミ・クビ」のように音は異なっても口の形は同じ言葉がたくさんあることや、慣れていない人の口の形は読み取りにくいなど欠点があります。
     
  3. 筆談
    文字で書いて聴覚障害者に伝える方法です。聴覚障害者全般に有効ですが、中途失聴で失聴後まもない人に特に有効です。また高齢で徐々に難聴になった人に細かい話をする時などは、正確に伝えるための補助手段として重要です。
     
  4. 要約筆記・ノートテイク
    話されたことを聞き取り、文字にして聴覚障害者に伝える方法です。講演会や会議の場面に聴覚障害者が参加する際用いられます。要約筆記ではOHPを利用し、ノートテイクではノートに書いて隣から見てもらいます。この方法は、速度的に書き言葉は話し言葉に追いつかない、OHPやノートを見ていると話者の表情がわからず、微妙なニュアンスが伝わらないという欠点がありますが、難聴になった直後からでも集団参加ができるという長所があります。最近はパソコンを利用してリアルタイムに文字化する方向で追求されています。
     
  5. 空書
    空間や相手の手のひらに指で文字を書いて伝える方法です。筆記具もいらず、相手が手話を知らなくて良いので、単語程度を伝えるだけなら簡便な手段として、補助的に使われます。
     
  6. 音声(補聴器の活用
    高・中・軽度の難聴の人たちには、話し方を工夫して聞き取りやすくなるように配慮するこでかなりのことを伝えられます。また重度の難聴の方の中にも、補聴器の活用と読話の活用を合わせて用いることで、会話を理解している人がいます。
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